何でゲームばかりするんだろうという悩みがなくなるかもしれません

ゲームを買ってあげる前に「ゲームは、1時間約束ね!」と言ってもほとんどの子供には、守られていないと思います
だって、ゲームって面白いんでしょ
うちの息子もゲームしていますよ。今のところ成績を見る限り???(あやしいけど)
ちゃんと自分でメリハリをつけて勉強との両立ができているようです
なぜ、それができるんでしょうか・・・やはり、幼い頃にリアルな玩具で一緒に遊んだ経験が要因のひとつではないかと思いました
私が生まれたころにはなかったPCゲーム
当たり前ですが、私が生まれたころにはなかったPCゲームです
リアルに外で遊んだり、家でままごとしたりした私には、その面白さがわかりません
そんなリアルな遊びは、とてもおもしろかった。その思い出があるからこそPCゲームの面白さがわからないんだと思います
やってもすぐに飽きてしまう。以前、どうぶつの森ハッピーホームデザイナーを買いましたが、熱中するどころかすぐに飽きてしまいました
なぜなのか自問してみました。操作が面倒。なんかリアルな世界の方が使い勝手がいい。という思考になってしまいます
私は、基本、手作りすることがとても好きです。その面白さを知っています。
本に書いてあることをそのまま作ったりもしますが、応用したりするのも好きです
自分の頭で考えたことが実際に出来上がり、手にすることができるこの達成感!
この体験を私が知っているからこそPCゲームにハマらないんだと思います
息子がPCゲームを始めた
息子がPCゲームを始めたのは、小学校5年生の時。自宅のノートパソコンから海外で流行っていたマインクラフトというゲームをダウンロードしました(この作業は、必死でした!)
ダウンロードする前に嘆願書を書いて私に持ってきましたが、そこに書かれていた約束なんでて全然守れていなかった
時には、ケンカもありました。でも、幼い頃からずっと一緒に遊んだ親子の絆は、こんなところで発揮しました
息子は、ちゃんと話を聞くことができたんです
そして、PCゲーム以外の面白い遊びも知っている(これがのちの趣味となることもあります)からこそのPCゲームののめり込み方も違うんだと思いました
自分が将来どんなふうになりたいのか、そのためには、どうしたらいいのかなどをずいぶん話し合いました。結構、ケンカ腰の時もありました
でも、今やるべきことは、何かということを考えたんでしょうね
メリハリをつけて勉強するようになりました
誰のために勉強するのか。別に勉強じゃなくてもいいんですよ。何か夢があればそれを実現するためには、今、何をすべきかを考えるんじゃないでしょうか
ゲーム脳といわれた時代
息子が幼い頃、ゲーム脳の恐怖という本が話題になりました
簡単に言うとゲームをしていると学力が低下し、キレやすいという内容で当時、子供を持つ親としては、心配なことでした
その後科学的根拠がないと言われ、あまりゲーム脳なんて言葉聞かなくなりました
ゲーム自体が悪とは、言いません。ゲームをする時間が長すぎるため悪となるんだと思います
PCゲームしか知らない子供は、それしかやったことがないのでハマってしまうんだと思います
ぜひ、リアルな遊びを教えてあげてください。そして、親子で遊んでみてください
何でゲームばかりするんだろうという悩みがなくなるかもしれません
子供と遊ぶのは、確かに面倒なことかもしれませんが、いっしょに遊んだ経験は、子育てでいろんなプラスにつながってきます
私もこのいっしょに遊んだ経験があったからこそ息子を信じてゲームを始めさせられました
大げさに聞こえるかもしれませんが、なんでゲームばかりするんだろうという悩みの解決方法は、なかなかありません
一朝一夕とはいかず時間がかかりますが、解決方法のひとつとしてやってみる価値はあると思いますよ
追記 2016年7/31の新聞にこんな記事が載っていました。やはりゲームの中毒性が問題になっているようですね
>>>ゲームに取りつかれる子供たち 中毒のメカニズムを探る(参考:CNNニュース)